妹を疎ましく思っているフランシスは、男の子たちに一緒に遊んでもらえず帰ります。
そして、ともだちがいないという妹のともだちになってあげるフランシス。
冷たくした男の子のところに二人で行きます。
そんなときの姉妹のパワーはすごいですね。
男の子もたじたじです。
我が家の子どもたちが小学生のころ、やんちゃな弟に手を焼いていた娘は、
弟と距離を置いていました。
ある日、下校時に弟が上級生に泣かされていて、娘がその相手に強い口調で文句を言ったそうです。
おとなしい娘にそんなパワーがでたのも、弟を守りたい一心だったのでしょう。
小さい頃は、下の子にやきもちをやいて、大きくなったきたらうとましくなって、
でも、一番だいじなかけがえのない存在なんですね。
兄弟の存在は遠慮がない分、自分らしくいられる相手でもああって、わがままな自分を出してしまうのですね。
だんだんとお互いを思いやれるようになっていくのでしょう。