「桃源郷ものがたり」 大人が読んだ みんなの声

世界を、この絵本のような桃源郷にすることはできないのか…
どうしたら一歩でも近づけるのか…

悲惨な事件や事故や災害、家族で、町で、学校で、政界で、国同士で、争いごとのニュースのない日はない。
それに慣れて、テレビで報じられるニュースは結局他人事でしかなくなっていき…

時には、この絵本を読み返して、慣れた日常をリセットし、平和に憧れる気持ちを忘れないようにしたいと思います。

中国に古典、陶淵明の『桃花源記』がもとになった話。
とても美しい絵本です。

「桃源郷」・・・確か、小学校の
道徳の本にあったような記憶があるのですが
違うかな・・・
定かではないのです
その時にものすごく「ピンク」とは違う
「桃色」を意識したような・・・

陶淵明は、高校で「結廬在人境」を
暗記させられました！＼（◎o◎）／！

それを、まぁ、なんて素敵な絵本に・・・
表紙の
感動です
この大きさもいいですね

人間の「欲」を考えさせられます

いつになったら
「桃源郷」のような人々の暮らしが
世界中で出来るのでしょうね

松居　直さん後書きをよんで　学びました。

中国の晋という国のおはなしです　国中が争いで　とても乱れていたとき　漁師が　たまたま　舟で見つけた桃源郷　なんと美しい所でしょう
うっとりします　
これから春になり　桃の花が咲きますが、桃源郷に住む人々はとても優しく助け合って　争いもない国を作り住んでいるという　理想郷です
祭　こう（１９４６年　中国湖南省長沙に生まれた人）さんの絵が　まさに　桃源郷をきれいに描いてくださっているので、　是非読んでみてください！
猟師は　別れるとき　桃源郷の人々に　ここの暮らしのことは誰にも話さないでくださいと約束したのに　とうとう話してしまうのですが・・・・
どうしても見つけることが出来なくて　良かった！
もし　人間が　見つけたら　理想郷の桃源郷は　なくなる気がしてハラハラして読みました。
約束を守ること　
人間はこの　約束を時々破ってしまうのですから・・・・
私も実は　約束を守れなかったことがあるから
この漁師のことを攻められませんが・・・・
約束の重さを考えました
そして　今の世界では争いが今もなおあるので　この中国の桃源郷のような国が羨ましく思えました！

暮らしぶりがよく分かる絵に感動しました！