4歳の息子がいますが
私一人で読んだので大人の立場での感想を書きます。
クリスマスの絵本で、クリスマスシーズンに読むと
ワクワク感がより一層強くなると思いました。
ねずみの郵便屋さんが宛名がわからなくなってしまった手紙を
配達できずに途方に暮れていた時
動物さんたちが差出人は誰からか見てみるといいよと言うと
なんと差出人はサンタさんから!
動物さんたちはみんなして自分あてに来た手紙だと
言ったりするところが、子供らしくてかわいい。
けれど、最終的にはねずみさんに届いた手紙だとわかったとき
ひがんだりせずに、温かく「すごいね!」と言ってくれるあたりが
なんとも微笑ましい。
そんなやさしい動物さんたちだからこそ
みんなでサンタさんのそりに乗れたのだと思います。
夢があって読んでいて穏やかな気持ちになれます。
いろいろなことがわかりだす
幼稚園児に読んであげたい絵本だと思いました。
女の子も男の子もどちらもいけそうです。
「誰に届いた手紙かなぁ?」と子供たちに
質問をしても楽しそうです。