よく似たお話しだな〜
私が出会ったイタリアの昔話では 「鬼とちっちゃなブッケチーノ」というタイトルのお話しでした
ストーリーテリングで、小学1・2年生の子どもたちにお話ししました みんな聞き入ってくれました おもしろいところは笑いながら・・・
この絵本では 男の子の名前は、ピトシャン・ピトショ
イチジクを買うのは同じですが、木になるイチジクはまるで ジャックとまめの木のストーリーですね
鬼とのやりとりも お話しの方がおもしろく絵本とお話しの違いを感じました
堀内誠一さんの鬼の絵はいかにも怖そう ラストの鬼が真っ赤に焼いた熱い鉄の棒に突き刺さるところはちょっとグロテスクですが・・・
ピトシャン・ピトショの知恵が勝ったところは同じです
フランス民話とイタリアの昔話よく似たお話しはたくさんありますね
イタリアの昔話もおもしろいですし ストーリーテリングで耳から聞くのも大切だな〜とおもいます
お話を聞いて、それぞれが自分でイメージして想像する楽しみが有ります。 おもしろいところは笑ってくれました。
絵本の良さは絵とお話しが一体化しているところです。
堀内さんの絵はおもしろく、しっかりと絵が、お話ししていました。