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かちかちやま」 大人が読んだ みんなの声

かちかちやま 絵:赤羽 末吉
再話:小澤 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1988年
ISBN:9784834007695
評価スコア 4.09
評価ランキング 27,045
みんなの声 総数 42
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  • こういう描き方なら子ども達に薦めたい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    大人ばかりのおはなし会で聞きました。すごくよかったです。
    再話が小澤俊夫さんなので、ちゃんと本来の昔話の大筋で物語が進展していました。
    だけど簡潔な文章で、余計な描写がないので、全部読んでもそれほど長くありませんでした。
    おまけに赤羽さんの絵がまた雰囲気が出てていいんですよ〜。
    このお話はおばあさんが殺されてしまうシーンがあるので、子どもたちに伝えたいけど、ちょっとえぐいかなぁと思っていたのですが、こういう描き方ならいける気がしました。
    今度子どもたちに読んでみたいです。

    投稿日:2016/11/18

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  • かちかちやまの話は昔話でよく知っているお話です
    改めて 読んでみました。(いろいろな人の再話があります)
    小沢俊夫さんの再話で 赤羽さんの絵です

    じいさまが 「ひとつぶのまめ せんつぶになあれ」と豆を畑に蒔いているとき
    たぬきは 「じいさまのまめ かたわになあれ」とはやし立てます
    おじいいさんはおこって 桑を投げてタヌキを捕まえます
    ところが このたぬきは ずるがしこくて じいさまの留守に、ばあさまをだまして 殺してしまうのです(たぬきのずるがしこい顔が にくらしげです)
    なんと タヌキ汁ならぬ ばあじるをつくり じいさまを騙してばあじるを食べさせるのです
    じいさまは悲しんで泣いていると 兎が 敵を取ってくれるのですが・・・・
    うさぎも なかなか ずるがしこい方法で たぬきをやっつけます
    赤羽さんの絵は 鳥獣戯画のよう思えました

    だまし騙される この心理が このお話には 非常に残酷なタッチで書かれています
    たぬきは 兎に騙されて 泥船が沈み 死んでしまいます
    タヌキももちろん悪いのですが    兎もおばあさんの敵とどろぶねを作り 川でおぼれて死んでしまいますが・・・・
    この罪と罰の関係は 生きている人間のみならず動物の心にもあるんだよ
    できるだけ 誠実に 生きて生きなさいよ!
    こんな事を改めて考えました

    投稿日:2012/01/18

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    1
  • 大人は恐れおののくが

    赤羽末吉さんの描く表紙の絵に惹かれて、手に取りました。
    かちかちやまのお話は知っていましたが、前半部分、タヌキがおばあさんを殺した上に、ばあじるにしておじいさんに飲ませるなんて…と、残虐すぎてびっくりでした。
    うさぎが、無表情で火を付ける様子も怖いです。
    でも、子供は、大人ほど怖がらず、お話として、ちゃんと受け止めているようです。
    昔話っていいなと思いました。

    投稿日:2020/07/23

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  • おばあさんとおじいさんを騙す描写が細かい

    松谷みよ子さん文、瀬川康男さん絵の「日本むかし話 かちかちやま」と読み比べてみました。最初に読んだ印象は赤羽末吉さん絵のこちらのお話の方がすっきりしてるな、分かりやすいなと思いました。2冊同時に同じ場面を広げて比べてみると、山からたぬきを担いで家に帰った後、たぬきがおばあさんを騙す描写が詳しく書かれています。わざとあわをこぼして、おばあさんがかがんだすきに、きねを振り上げ殺してしまった。≠サして、おばあさんの着物を剥いで化けておじいさんとばあじるを食べてしまう≠アとまで書かれています。えーーー!!!と思いましたが。ストーリーはどちらも同じで、端折ったり、脚色したりされておらず良いのでは。という感じ。

    投稿日:2016/12/06

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  • たぬきの絵

    ばばあ汁を食べる場面のあるお話なので、子供に読み聞かせるのをやめました。
    それぞれ考えがわかれるかと思いますが、人間を食べる(しかも伴侶に食べさせる)という表現は、まだ避けていたいので。

    タヌキの絵が印象的でした。
    目つきが悪く、きばまで見られる、本当に悪そうなタヌキだと思いました。

    投稿日:2012/04/10

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  • 衝撃的でした

    誰でも知っている日本の昔話が読みたくて、手に取りました。

    どうやら私は、ウサギがタヌキの背中に火をつける場面と、
    泥の舟に乗ったタヌキが沈んでしまう場面だけを覚えていただけで、
    肝心なストーリー自体はほとんど忘れていたようです。

    タヌキにばあさまを殺されたじいさまの仇をウサギがとる、
    というお話だったんですね。

    ばあさまがタヌキに殺されてしまうことにビックリですが、
    その後の「ばあじる」のくだりは衝撃的でした。
    刺激が強すぎて、無意識にその場面を記憶から消去しちゃった
    のかもしれません。

    でもそのシーンがあって、なぜウサギがタヌキをいたぶっていた
    のかがやっと理解できました。私の記憶だと、意地悪なウサギが
    タヌキを懲らしめるストーリーになっていましたから(笑)

    「悪いことをすれば必ずその報いがある」ということだと思いますが、
    子どもが読むことを考えると、描写が少し残酷すぎるかな。

    赤羽末吉さんの描写が、ストーリーをさらに盛り上げていたように思います。

    投稿日:2011/02/02

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  • 昔話

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳7ヶ月

    昔話が好きなのでこの絵本を選びました。表紙の構図がとてもインパクトがあるのが良いと思いました。お爺さんがお婆さんを思う気持ちがひしひしと伝わってきて感動しました。ウサギの気持ちを動かしたお爺さんは素晴らしいと思いました。ウサギが巧妙に作戦を練って冷静に実行していく姿が良かったです。ますます昔話が好きになりました。

    投稿日:2009/12/08

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  • 赤羽さんの絵

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    昔話は絵にするのは難しいと思います。
    赤羽さんの絵はおはなしの雰囲気をこわさず、おはなしに添っていると思います。
    押し付けがましいさもなく、色々な年代に受け入れられる絵です。

    恐ろしいおはなしですが、赤羽さんの絵が恐怖をやわらげてくれます。
    それでも、小さな子どもには配慮が必要だと思います。しっかり抱きしめて、安心感のある中で読んでほしいです。

    投稿日:2009/03/18

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