「カエルのおでかけ」 大人が読んだ みんなの声

でかけようと思っていたのに、雨降りで、なんとなく心が沈む日におすすめです。

カエルにとっては、雨降りが最高におでかけ日よりなのです。
でろでろのバーガーは、いただけませんが…

ちょっと気分転換にはいい絵本ですね。

表紙の赤いカサをさしたカエルくんにひとめぼれして購入しましたが
☆☆アタリ☆☆でした。
オビの
｢あべこべにも　ほどがある！！｣
ナルホド。

カエルにとったら雨ふりウレシイのね〜（＾＾）
笑える！
雨にぬれた
でろでろカツバーガー
笑える！！

サインとイラスト、
かなりゴーカで嬉しいです。

しまった〜、この作品の扉絵の��傘��をしっかり見ておけばよかった〜。
読後　やられた感で　いっぱいでした。

私たちにとっては嫌な雨も立場が変われば、こういうことになるんですね。
いやいや、子どもたちの中には、このカエルさんほどではないにしろ、雨の日に外へ飛び出したい誘惑に駆られる子もいるやもしれませんね。

それにしてもでろでろ・ぐちょぐちょなピクニック、笑うしかありませんでした。

晴れの日には、カエルさんを思い出して、「お気の毒〜」って言ってみましょうかね。

しかし濡れたハンバーガーは食べとうない。我々が「晴れたらいいな」と思うような感覚で、カエルの彼は「降ったらいいな」と思うのでしょうな〜。しかし高畠先生の絵は最高ですな〜。こんなに表情の豊かなカエルが描けるのは高畠先生くらいじゃなかろうか。

どしゃぶりは、カエルにとっての「いい天気！」。
ご機嫌でお散歩に出かけます。

絵本ではあまり出会わない感じのポップなイラストに引き込まれました。特に、カエルの動作や表情が、とても軽くて楽し気で良いです。

雨の日に読めば、読んだ後の気分がガラリと変わる。
晴れているみたいなテンションの雨の日、の一冊でした。

そうかぁ?！かえるにとっては、雨が降るほどいい天気ってことなのね！
人間とあべこべ?！水浸しのいすに、どぼんと座って、びしょびしょでろでろのカツバーガーを美味しいだなんて！
極めつけは、びしょぬれになるためにさす傘だなんて！
ユーモアたっぷりのお話に引き込まれました。
ふと、外を眺めると空はどんより、今にも降り出しそうです。どこかで、かえるたちがウキウキしながら出かける準備をしているのかしら。。そんな想像をして微笑ましくなりました。

高畠那生さんの、ダイナミックで、カラフルな絵がとても楽しい絵本です。
お散歩日和、素晴らしい日、カエルは意気揚々と出かけます。
どのくらい、すごい雨が、どのくらいカエルにとってうれしい日かというのが
見どころでしょうか。
安心して、外でお昼寝なんかしてはいけませんね。
うっかり寝過ごすと大変なことになりかねません。
明日もカエルのお散歩日和のようです。

表紙のカエルの瞳が、なんとも奥深いです。
どうやら、カエルが主人公のようですが、何やら違和感があります。
そう、カエル仕様の部屋なんですね。
雨好きのカエルらしく、さあ、大雨（＝いい天気！）の中をピクニックに出かけます。
なるほど、カエルらしい視点で愉快です。
傘だって、カエル仕様ではこんな使い方をするんですね。
梅雨を、こんなにポジティブに考えられるなんて、やはり脱帽です。
幼稚園児くらいから楽しめそうです。

あべこべの楽しさ。
こう文章で書いたってわかりにくい。百聞は一見に如かず、ぜひ読んで欲しい。おっもしろーい。子供はもとより、大人もつい笑ってしまいます。
一冊で世界観ができていて、つづきを読みたくなってしまいます。

そうか、カエルは雨が好きと相場が決まっていたが、こんな風に好きなんだ。なるほど。妙な納得感も湧いてきちゃいます。
180度開脚で自転車に乗って向かうは公園。雨の。
見知らぬカエルの生活、お楽しみあれ。
台風がきて喜ぶのは、休校を期待する子供とカエルくらいなものですよね。
あのカサ、誰か作ってみて欲しい。うちの子はもう少し小さければなぁ、作ってくれたかもしれないなぁ。

「あしたはいいてんき」という言葉ですがそこはカエルから見たいい天気！それは雨ということ。
たしかにカエル視点で見ればそうなるよねーと納得しました。
他にも晴れの日に雨が降る傘をさしたりするカエルくんがゆかいでした。
面白い視点ですね！