「まちには いろんな かおがいて」 大人が読んだ みんなの声

マンホールや家や公園の遊具が顔に見えてしまうのわかります！車の模様や柱の木目など…その気持ちが絵本になっているとはと嬉しくなりました。絵本のあとにお顔探しに探検に行くのも楽しそうですね♪子どもの目線になったり、視点を変えてみる楽しさに気付かせてくれる絵本ですね（＊＾＾＊）

写真絵本ですが、町がそう指摘されると顔に見えてきます。結構表情が豊かでこれから町を歩くのが楽しみになりました。最初の「ぼくが　てくてく　あるいていくと」の写真が凄く好きです。最初から優しくなれて顔に見えるのにもとても親近感が持てました。

この絵本を読み終わったら、ちいさいひとはもっともっと
顔を探すでしょうね。
私もよく顔を見つけて面白いなと思ったりするので
同じことを考えている人が、いっぱい写真を撮っている本を見て
なんだかうれしくなりました。
写真のなかには、これは傑作！と思える、大好きなのがいくつもあって、だれかに見せないではいられません。

佐々木マキさんの絵本なので読んでみると、写真絵本でした。そして、そのおもしろい視点にびっくり！　町にはこんなに顔があふれているんですね。しかも、文章を読むと、ただ顔があるだけでなく、道すがら、いろんな顔に見守られている気持ちになります。
この絵本を読んでからは、自然と顔をさがしてしまいます。大人ですが、新たな発見にわくわく。楽しいことに気づかせてもらえた絵本でした。

とても面白い写真絵本になっていて，これを読んでからは見方を変えて探してみてしまうのではないでしょうか（笑）。
「あるある！」と思いながら読みました。
子供は特にこういう見立てが上手ですよね！
お散歩が楽しくなること間違いなしです。

以前から気になっていた写真絵本。
表紙を見てハッとしませんか？
顔がいる、とささやかれると、ほら、見えてくる、見えてくる！
まるで魔法のようです。
何気ないマンホール、建物、接続部分、などなど。
作者が言葉を添えると、立派な会話が聞こえてきますね。
『ふゆめがっしょうだん』の街バージョン、といったところでしょうか。
身近な題材に顔を見つけることができるので、初心者でも楽しめますね。
ほうら、もう、顔ワールドが可視化してきましたね。
この視点、素敵です。

写真絵本です｡
作者は佐々木マキさんです｡写真もご本人が撮られてようです｡
町の中にあるいろんな「かお」をとられた写真に､
マキさんらしい文がついているので､読んでいてとっても楽しいです｡
３歳くらいからとありますが､これは参加型絵本として､小さいお子さんから大人まで楽しめるんじゃないでしょうか？
どこがどんな顔に見えるって､言い合いながらページをめくればなお楽しくなりそうです｡

ここに登場する数々の「かお」たちのショットも､撮った人がわかっていて読むと､今まで読んできたマキさんの作風にも似たコミカルさが見えて､更に面白いなぁと思いました｡

佐々木マキ氏の写真絵本とのこと
表紙からして
「わかる〜」（＾＾ゞ

小さい時、感じてました
お家、マンホール、遊具・・・
見えます　見えます

表情豊かですよね
何か、語りかけてくるような

でも、ちょっと同じ様な種類かな
自然ではなく
「まち」だから
人工物ですものね

逆に人工物だからこそのおのしろさなのかな

子どもの方が
もっとおもしろいものに
気付いているかもしれませんよね！？

この絵本をきっかけに
一緒に探してみるのも楽しいかも

日常　お散歩したり　道を歩いていても　こんなふうに　顔に見えないのはどうしてでしょう
マンホールのかお　なかなか　おもしろい。　　　毎日のように通る道　や　家が　顔に見える。　　
感動でしょうね　　その表情に　思わず　ニッコリ　そんな風に　見たら楽しいですよね
木の木目の顔も　なかなか　ユニークで　　　あっ！と気づかされます
佐々木マキさんの　センス　詩も一緒だからよけいに　楽しくなるのですね
公園の　鉄棒や　シーソーが　こんなふうに　声かけてくれたら・・

びっくりだけれども　　なるほど〜
顔の表情が　それぞれで　おもしろいです！（やはり　散歩は　楽しくセンスがあると　こんなに楽しいのですね

【事務局注：このレビューは、「まちには いろんな かおが いて」こどものとも　1997年9月号に寄せられたものです。】

読んでいて一緒にお散歩しているような気分になれました。

いろんなものが紹介されていて、身近なものに親近感を抱きます。

写真絵本ですが、とても魅力的に紹介されているので絵本の中にすうっ

と入っていけます。

実際にもお散歩して確かめて楽しみたいと思いました。

【事務局注：このレビューは、「まちには いろんな かおが いて」こどものとも　1997年9月号に寄せられたものです。】