「もったいない王国のさがしもの」 大人が読んだ みんなの声

絵がとってもかわいらしいのですごく気に入りました。あと、探しながら遊べて子供たちと隅々まで楽しめそうで、楽しそうな本だと思いました。また、きっとどの子にもあるような無くしたおもちゃ、食べ残しなど、もったいないという言葉を子供たちにイメージで教えてくれて、いい本だと思いました。子供たちにとって役立ってくれそうな1冊です。

ニモルくんはどこにもいそうなこどもですね。

みのまわりにはニモルくんににた子が大勢いますね。
遊びどうぐにすぐ飽きてしまったり、何ごともすぐに
投げ出してしまったり、　でもなかなか注意するのは
むずかしいですね。

こうしたときにもったいない王国の魔法つかいのような
人がいてくれるとうれしいです。

ことばでは言えても実行するには　こちらも
それなりの勇気と覚悟がいりますね。

この魔法つかいのような、アイデアをかんがえて
実行したいなと思いました。

いつも元気な二モルくんは、玩具で遊んでいても直ぐに飽きて

しまってものを大切にしません。魔法使いのステックにねずみに

かえられてしまって、今までに無くしたものや、大事にしなかった

ものを全部探し出すまで、魔法が解けないと言うので、もったい

ない王国にいって探します。

おもちゃのまち・ミシンこうじょう・おかしのくに・こんちゅうのむら・

ぶんぼうぐがっこう・やさいのもり・がらくたひろば・みずのうきしま

と、探すのがとても楽しかったです。時間は、かかりましたが、

見つかった喜びが子供以上に嬉しかったです。

すべてのページが、とても細かく描き込まれていて、とにかく驚きました。

また、それぞれのキャラクター達が生き生きとしていて、見ているだけで楽しい気持ちになれます。

探し絵の難易度はかなり高めですが、親子で一緒に楽しめそうです。

また、同時に 物を大切にしよう というテーマも含まれているので、
そういった意味でも、良い本だと思いました。

ものでもなんでもすぐにあきてしまうのは子供なら仕方ないのかなと思う時もありますが、やはりもったいないはもったいないですよね。
このお話のように魔法にかけられればものをもっと大切にするようになるかも…とついつい我が子を思い描きながら読んでしまいました。
さがし絵は無理ない難易度で数もそこそこあって幼児くらいから楽しめると思いました。