古きよきアメリカの匂い漂う絵本です。
昔からある名作絵本で、見覚えのあるお母さんお父さんもいるのでは?
愛嬌のあるハリーが外へ飛び出して泥んこになってやりたい放題のところは見ていて楽しく、真っ黒になって戻ってきたら家族に気づいてもらえなくて不安になり、最後お風呂できれいさっぱり洗ってもらって元通りになったところであったかく笑顔に。
色味の少ない素朴な絵で、やさしい気持ちになります。
ストーリーは当時2歳の息子にはちょっと難しく、全部理解してるかわかりませんが、途中に出てくる昔ながらの蒸気機関車に興奮しつつ、最後まで飽きずにじっと聞いていました。
わが息子も反抗期真っ最中。
「おふろに入らない!」とよく言います。
この絵本を一緒に読んだら自分の姿と重ねて、すんなり入ってくれるようになるかな〜?
・・・なんて現実はそんなに簡単にはいかないんですけど(笑)