久々に、読んでみました。
私は、絵本は好きですが、読解力があるほうではありません。何度も読んで、やっとわかることがたくさんあります。
今回読んで、恥ずかしながら、やっとわかったこと。
こんは、おばあちゃんからの、プレゼントだったのですね。
で、最初のページは、あきが病院から帰ってくる前…ってことだったのですね。納得。
やっぱり、林明子さんの絵は、とてもいいです。
表情がたまりません。
話の内容も、私たちが普段乗っていいるような電車や、今の世界の普段の生活風景が出てくるところは、絵本には珍しいくらい”現実”なのですが、そこに出てくる”非現実”…しゃべるぬいぐるみのこん。
現実とメルヘンが交差している巧みな技。そこにとても魅力を感じました。
あらためて読んで、ほんとにいい本だと、思い返しました。