2年生の次女が犬が大好きなので借りてきた本でしたが、私は奈良さんのイラストが好きだったので読んでみました。
おっきすぎるこいぬは、さびしかったけど、ある日女の子が気が付いてくれて、友だちになれたという、まぁそれだけのお話なんですけど、でも、友だちをさがしたい気持ちを持った子どもには、じぃんとくるお話じゃないかな。
ひとりぼっちのようでいても、きっとどこかに心がぴたっと重なるようないい友達が必ずいるよ、と希望が持てる絵本でした。イラストもよかったです。ちょっと奈良さんの個展をみるかのようで、大人でもほっとできる絵本ではないでしょうか。