ストーリーのある絵本というより、算数の基本を学べるような質問形式の本です。
絵がかわいらしく、問題も、ケーキが足りるかしら?といった感じで身近なものばかりなので、子どもでもすんなりと入っていける内容だと思います。
小学校の先生方が企画されています。
もしかしたら対象は小学校低学年なのかもしれませんが、どちらかというと「算数」の前の段階の数の概念のような感じで、最後の解説でも詳しく書かれていますが、この絵本で注力されているのは「一対一対応」という認識で、これはまさに小学校受験では必修科目!
つまり、小学校受験勉強を始めようというお子さんにもオススメだと思います。
いきなり、ペーパーの問題をさせるよりも、絵本という形で概念に触れていったほうが、抵抗がなさそうですものね。