この作者、どこかで見たことある名前だと思ったら、「ミッケ!」のシリーズを手掛けている方でした。
こちらの作品はしいていえば科学写真絵本です。
でも、作者紹介の欄を読むと、
ここで掲載されている数々の水の魔法のような美しい写真には、トリック的な撮影は一切やっていないそうです。
ページを開いて初っ端から“一滴の水が落ちてはねたシーン”が、とても印象的でした。
文章は少々小難しいことがつらつらと書かれているので、
じっくり内容を把握するなら小学校の高学年以上のお子さんたちにお薦めしたいです。
が、写真絵本の1つとしてブックトークなどで紹介するのであれば、小学校の中学年くらいからでも楽しめそうです。
科学やカメラの操作に興味のあるお子さんたちに特にお薦めです。