現代のお母さんは、とんでもない絵本だわ!と言うのかと思っていたら、こちらでは高評価。さすが。
ドイツ帰国子女の若者が、小さな頃好きだったと挙げたのでチョイス。
すんごい内容に、文字通り頭ごと「えええ」と引きました。
そしてヨーロッパでは、悪い子にはサンタクロースがおしおきに来るという伝承を思いだしました。
悪魔のような風貌のサンタが、おしおきはすれどプレゼントはくれません。
躾に厳しいのですね。
昨今の日本にも少し必要かも。
これをしなかったらこうなる、と、ちゃんと理論的(?)なのがいいですよね。
やたら現実主義で騙されなかった娘にこういう本を読みたかった。
話を盛って子供をこらしめるのは、日本の昔話っぽくもありますね。
ブラックな世界を好む思春期にも合った絵本ではないでしょうか。