青い、青い夜表紙がとてもきれいで手にとりました。
きらりと目が光るおおかみの姿と森の夜の絵が美しく描かれています。
「おおかみときゃべつばたけ」タイトルもちょっと変わっていて
面白そ〜う。
ページをめくるとすべてのページの角が丸くなっていて
楕円形の絵本、めくりやすいし、可愛らしいし、とてもいい。
真っ赤な舌をちらちらさせて、森を威嚇しながら歩くおおかみ。
シルエットで映る姿を森の動物あてクイズをしながら子供達と読み進めました。
光り輝く蝶々に興味を持ったおおかみ。
なんで輝いているのか、謎を解きにキャベツ畑へ。
長女は「はじめは怖かったおおかみがだんだんやさしくなるのがうれしかった」そう。
次女はキャベツが転がるシーンがお気に入りのようでした。
独特な世界を繰り広げていて すっとお話の中に入りました。
続編や、ひだきょうこさんの他のお話も読みたくなります。