好き嫌いの多い妹に、兄が奇想天外な発想で、苦手なものを克服させてしまう話で、食育において、とても参考になる絵本です。幼稚園でも好き嫌いの多い子は結構います。ピーマンやニンジンなどの野菜はなかなか手ごわい相手のようです。そんな時、先生や親の一言って大事かもしれませんね。このお兄さんのようにユニークな表現で、食べ物への抵抗をなくしてあげるのは効果的だと思います。特に食べず嫌いな子にはいいのでは・・・。好き嫌いをなくすには、野菜を育てる体験や大人の励ましも大切だと思いますが、このお兄さんのようなこんな楽しいアイデアもいいなあと改めて実感しました。うちの子にも実践してみようと思っています。