このお話、あの文豪のトルストイだったんですね。知らなかった。
で、ストーリーは、というと、何を言いたかったのかはサッパリわかりません。主人は、やるせないなあ、という熊さんに同情的な感想でしたが。そりゃまあ作った物を食べられるわ、家具は壊されるわ、ベッドはシーツを直せばいい話ですが、あげくの果てにスタコラサッサと逃げられた日には、人間の傲慢さ極まれりって感じですけど…でも、私はまあたまにはこういう話もいいか、と思っちゃいました。
お父さん熊とお母さん熊と子供では言葉の太さが変わってるのが面白いですね。手書きなのがイイ!それぞれ声音を変えると息子にも大受けでした。