ナビのレビューランキングで評価が高く気になっていました。
図書館で見つけて迷わず借り、わくわくしながら次女と読みました。
こども楽団が、長〜い列を作って、チータカ チータカ、スーイ スーイ、ウォー ガオーと進みます。
ストーリーは、たったそれだけ。いたって単純。
ところがこの楽団!のっぽもいればちびもいる、日本のこどもだけじゃなく、白人も黒人も、いろんな国のこどもがいる。
楽器を演奏してる子、大きな竜を掲げてる子、獅子を被ってる子・・・迫力満点、豪華なパレードなのに、なぜか大人は誰も気づかない。
子どもの頃には、確かに見えていたものが、大人になると見えなくなってしまうんですね〜。ちょっと淋しい。
そして、皆さんもおっしゃってるように、懐かしい昭和の香りが漂ってくる風景がいいですね。お店のポスターや看板、落書き、家の中の調達品など・・・じっくり眺めるだけで、タイムスリップできそうです。
そんな、余韻にひたりながら読み終わると・・・「なぬ?!七つのクイズの答え〜?!」が目に入り、もう一度「表紙そでのクイズ」に戻って挑戦する羽目に。
これが、かなり難しい(大汗)。
もう少しで眠りにつくはずだった次女も答えが気になるようで、結局、何度もあっちこっちページをめくって、どうしてもわからないのは、悔しいけれど降参して、やっと眠りました〜。
今、レビューを書きながら、やっとわかったクイズもあり!(苦笑)あれが、4コマ漫画とは!!!
やられた〜!
あっぱれ、西村繁男さん!