娘が図書館で借りてきたものを読みました(宗田理さんの本が
読みたかったようです)。重い話で、読んでいて苦しくなりました。
娘も憤慨していました。
それでも。
悲しい結末にならなかったのでよかったと思います。
これは元になった話(読者との手紙のやりとり)が
あったのだということを最後に知って。読んでいるのは
つらかったけれど(特に娘はそうだったと思う)、でも、こういう
現実があるのだということ、そして、作家でもスポーツ選手でも
芸能人でも、見ず知らずの誰かを支えることだってできるのだよね、
ということを知ることができてよかったのではないかと思います。