図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。
日曜日、東京に住むともきは、親戚のとても古くて大きな家を訪ねました。
そこでともきが出会ったのは…家を守ってくださっている八百万の神様!
ともきと神様たちとの交流を描きます。
このお話を読んで、まず思い出したのが
昔、建て替える前の実家にも、台所にはおふだが貼られ、
神様たちをお祀りしていたということ。
自分の子供の頃を思い出しました。
我が家もそうですが、神棚もほとんどなくなってしまった今の時代。
日本では、いろんな神様(八百万の神様)が人々の暮らしを見守ってくださっているという古くからの教えを
子供たちに伝えることができる一冊でとても良かったです。
なんとも言えない温かい感情が心に宿りました。
ともきの不思議な体験を、温かく解説してくるおばあちゃんがまた素敵で良かったです。
「そーれも神様のいーたずーらだ♪」とお茶目に踊るおばあちゃんが素敵でした!(^▽^)
なかなかこういう感覚のことって子供たちに教えられないので
いいなと思います。
長女も次女も、「うちにも神様、いるの?」と言っていました。