ぞうのぐるんぱの居場所探しのお話。
優しい絵と、読みやすい文章。とてもよい絵本です。
いろいろな職業を経て、そしてそこで作ったものを持って、結局は思いもよらない場所に来て、でも今まで作ったもの達も役立って…と思うと、とても深い深い人生のお話なのでしょう。
2歳8ヶ月の息子に読んであげたところ、なぜか号泣。自分でも何で泣いてるのかわからなかったみたい。感動したのかな?
ぐるんぱが淋しがるシーンでは一緒に淋しそうな表情を浮かべ、ぞうたちにキレイにしてもらっているシーンではいじめられていると勘違いしたらしく「だめ〜」と言い、失敗ばかりしてしまうぐるんぱを心配そうに見守る息子を見ていると、心もたくさん成長したんだな〜と実感しました。