岡田達信著の『絵本はこころの処方箋』を読んでいて気になった一冊です。
一人ぼっちで、自分のことが満足にできないゾウのぐるんぱ。
仲間のゾウにきれいにしてもらって、社会に出ます。
いろいろな職業につきますがうまくいきません。
さいごに幼稚園の経営者になるのですが…。
自分に合うことを見つけたと言っていいのでしょうか?
どのしごともうまくいかないのにはわけがあります。
ぐるんぱは言われたことがまともにできない。
なんだかダメなゾウの代表のようです。
このお話、単純な成功物語ではなさそうです。
だって、幼稚園がこのまま安泰化どうかわからないのですから。