内田麟太郎さんの作品で、かわいらしい表紙なので、てっきり絵本かと思って、手に取りました。
開いて、はじめて、詩集ということを知ったのですが、はじめにあった「ぽぽ」という詩が、すごくいいなあと思って、そのまま一気によみました。
気づけば、声にだして、読んでいました。
声にだして、音を聞いてみたくなったので。
子どものころから、詩は難しい、だから苦手と、ずっと思っていたので、詩集は読んでこなかった私ですが、この本は、おもしろかったです。
たのしかったり、はっとしたり、わらえたり、ずきっときたり、ぐっときたり。
いろんな詩がまざっていて、ほんとに、楽しい「まぜごはん」という感じでした。
こういう詩集なら、もっと読んでみたい、そう思います。
絵本と思って手にとったのですが、詩への苦手意識がうすらいで、得した勘違いでした。