まず、お屋敷の絵図があります。大きい屋敷だなぁ、なんて思いながら読み始めました。
猫を追いかけ秘密の地下の道や隠し扉、屋根裏など不思議な屋敷をまるで自分も探検しているように話は進んでいきます。
その中に隠れている怪しい人影(ジイジ)。子供はそれに気が付き「あ!ここに〜」「あ!ここにも〜」ととても楽しそうにみつけていました。
最後にまた絵図がありますが、そこには探検の足跡が。「ここを通ったね」「ここは地下かな?」と5歳の息子は何度も絵図とそのページを見比べていました。
年長の息子にはちょうどいいお話でしたのでそれくらいのお子さんにおすすめだと思います。
2歳の娘はよく分からなそうでしたが、猫を見つけて喜んでいました。
はっきりした絵で色合いもよく、見やすかったです。