雨の日、外で遊べない日に、幼稚園の子どもたちに読んであげました。
一日中雨、外ではとても遊べない日ですが、ジェームスは、黄色いレインコートを着て、ゴム長をはき、大きなかさを開いて、雨の中へ、飛び出していきました。
一頭の牛に出会い、
「何かとびきりゆかいな雨の日の遊び、知らないかい?」
とたずねます。
ジェームスが、次々に出会う動物たち、仲間がどんどん増えていく様子の繰り返しに、子どもたちは、次はなんだろう?どんなことをして遊ぶのかな?と、ページをめくるのを楽しみにしている様子が伝わってきました。
どうしても、憂うつな気分になりがちな雨の日ですが、使われている色も爽やか、その動きも軽快で、楽しい雨の日の過ごし方ができそうです。