題名のとおり三びきのくまの家族が出てきます。そのくまの家に女の子が迷い込んできます。内容の中で、繰り返しの言葉や文章が沢山でてきます。読んでると早口言葉でもいいような、ゆっくり読まないと噛んでしまいそうな言葉。でもなんかこの繰り返しの言葉と文章は面白く、何度の読みたくなります。声を出して読む・・・読み聞かせにはとてもいいと思います。絵も「いもとようこ」さんならでわのかわいらしさで愛嬌があります。でも、最後の女の子のくまに対する対応が・・・子供には見習わせたくないなぁと感じてしまいました。この結末は、どこか心にひっかかります。