図書館から借りてきて、6歳と11歳の娘たちと読みました。
できたばかりのショッピングモールに、お兄ちゃんたちとやってきたぼく。
一人でトイレに行っている間に…あれ?
おにいちゃんがいない!!!
最初、お兄ちゃんたちがわざと隠れたとわかるシーンでは、
思わず娘たちと、「お兄ちゃん、ひどい!!!」と言ってしまいました。
こんな風に、一人で迷子になったらどうする?
娘たちとハラハラしながら、だんだんこっちも不安になりつつお話を読みました。
最初は「うー、おにいちゃん意地悪だぁ〜!!」と言っていた私たちですが…。
あぁ、良かった。
おにいちゃんたち、みんな意地悪じゃなかった(^^)!!
あまりにお話に惹き込まれすぎて、最初は「まいごりら」探しに気付かなかった娘たち(笑)!
全ページに「まいごりら」が隠れているとわかると、
今度はまいごりら探しに夢中でした。
フードコートとトイレのまいごりらに、娘たちは「こんなところに!!(^^)」
お話もまいごりら探しも夢中になって楽しみました。
シゲリカツヒコさんの絵も素晴らしくて、ため息が出ました。
娘たちは雑貨屋さん(?)のガラスのシーン、
私は見覚えのある本がたくさん描かれている本屋さんのシーンが大好きです。
大人も子供も、ぐっと惹き込まれて感情移入してしまう素敵な本でした。
おにいちゃんたちの気持ちもよくわかって、最後はすごーく安心しました(^^)。
次女がとても気に入っていました。