今度学校の読み語りに入るのは1年生。
学校という集団生活を始めたばかりの子ども達に、どんな楽しい話を提供しようかと、選んできた1冊です。
むかしうちの子に読んだあげたことがあって、子どもも覚えていたので、「感想」を書いたと思っていたら、名前がないんですよ…?(感想だけ書かなかったのかな?)
皆さんが書かれているように、とっても素敵な絵本です。主人公が男の子だけに、「男のこの本」って、イメージが強くあるようですが、子どもなんて、小さいうちは男の子も女の子もありません。
性別に関係なく、子どもたちが楽しめる絵本だと感じました。
今の子どもたちは夏のあいだ、こういう楽しい経験がちゃんとできているんでしょうか?
少なくとも、この絵本を手に取るご家庭では、素敵な夏のイベントを考えていると思いますが…。
こういう子どもならではの楽しい経験ができていると、大人になってからの生き方の柱みたいのが1本ビシッと、できるような気がします。
読んであげるなら、幼稚園くらいから、小学校の高学年までいけちゃいます。
ぜひぜひ、たくさんのお子さんたちに読んであげてほしい作品です。