ここに何があったらいいかな?物語はまっさらなページからスタートします。まず僕の家、そしてお友達の家やきみの家、みんなで探検できる森やキレイな小川… ページをめくるごとに、少しずつ町にあったら素敵なものが増えていきます。次は何かな?ページをめくるのがとても楽しみで、なんてドキドキする絵本なんでしょう!
「ぼく」が自分のことだけでなく、お父さん、お母さん、弟、おじいちゃん、おばあちゃん、と大切な家族のことを考えたり、お友達や病院にいく人のことを考えたり、誰かのことを想って町を作っていくところもすごく良いと思います。
家や建物、道路、森、遊具等、地図に描いている全が紙を切り貼りして作っているようですが、どれも細かくてかわいらしいです。繊細さに圧巻です。
小さな子供から大人まで楽しめます。1ページごとに夢や希望が増えていく本当に素敵な絵本です!!