図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。
お正月、おじいちゃんとおばあちゃんの家にやってきたきみちゃん。
初詣に行った帰り、きみちゃんはお友達のまあくんのお店でふるまわれているお雑煮を
お友達のなっちゃん、はるちゃんと一緒にごちそうになります。
うちでいつも食べているお雑煮とは
味も中身も違うお雑煮に、みんな興味津々!
その夜、きみちゃんはお母さんとおばあちゃんと一緒にお雑煮を作ります。
裏見開きに、地方ごとのお雑煮が紹介されていて
親子共々食い入るように説明を読みました。
こんなにいろんなお雑煮があるんだー!!と感心しつつ、
どこのお雑煮が食べてみたいかで盛り上がりました。
結局「全部食べてみたい!!」で一致しましたけど(笑)。
子供たちは、まるもち入りのお雑煮は食べたことがない(私もありませんが)ので
まるもち入りのお雑煮に憧れていました。
そういや私も、子供の頃にまるもちに憧れたな〜、なんて思い出しちゃいました。
いやいや、親子ですな(笑)。
なかなか知ることのできない地域色豊かなお雑煮をたくさん見られて嬉しかったです。
家族みんなで食卓を囲む幸せも伝わってきて、
こういう本はありがたいなぁと思います。
きみちゃんがとっても可愛くって、ほっこりします(^^)☆
お雑煮だけでなく、すごろくやかるたなど
お正月の伝統文化がさらっと自然に紹介されている所もこの本の魅力です。
3〜4歳くらいのお子さんから、是非お正月に読んでみてください。
ますますお正月が楽しくなると思いますよ(^^)。