このお話のベースになっている英国圏の子どもたちが遊ぶゲームは、
日本でいうところの『だるまさんがころんだ』や『あ〜ぶくたったにえたった』的な鬼ごっこ要素の強い集団わらべ歌遊びととても似ているなぁと、お思いました。
日本でいうところの『鬼』の役割がこの作品のゲームでは『オオカミ』なんですね。
絵本ではオオカミさん以外にもヨーロッパの昔話には欠かせない色々なキャラクターたちが登場するので、見ていて面白いです。
1ページ1ぺージ、作者自身が楽しんで描いている感じがとても伝わってきました。
個人的にはバイオリンを弾いているネコが好きです。このネコはチェシャネコではないのかな?緑の瞳と毛色が可愛いです。