図書館から借りてきて、6歳と11歳の娘たちと読みました。
今回のたまごにいちゃんは全然怖くない、かわいらしいおばけ。
誰にも驚いてもらえないことに悩むおばけのたまごにいちゃん。
そんなたまごにいちゃんに、優しくおかあさんが言います。
「心配しなくてもいいのよ。もちろんそれでいいの。」
今回たまごにいちゃんがかぶっているのは「常識」という名の殻。
「あなたはあなたのままでいい」というメッセージが心に焼き付きました。
今回のお話も、親子ともにぐっとくる内容です。
あんまり小さい子よりは、むしろ親と思春期の子供たち向け?
なんて思ってしまいました。
ありのままの子供たちを受け入れる環境を作るのは大人なんだということを
改めて認識させてもらいました。
このシリーズは、子育てに悩んだときに親が読むとぐっときますね。
子供たちは子供たちなりにいろいろ悩み、考えているんだと
ハッとさせられます。
今回も考えさせられました。