小2の次男と一緒に読みました。
表紙にはおおいに興味を示した次男ですが、中を見ていくと、いろいろ気になる点を見つけた様子。
彼は、決して理屈っぽい性格ではないのですが、どうやらアベコベというなら徹底的にアベコベでないと腑に落ちないようでした。
ジャムを投げてもらったおとうさんは、「ありがとう」じゃなくて、「りとがりあ」って言うべきだよね、とか、サイドテーブルはひっくり返っているのに、なんでベッドは逆さまじゃないんだろうとか、いろいろ突っ込みたいところを見つけてしまったようです。
確かに、中途半端なところは多々ありますが、全部が厳密にアベコベだと、お話にはならないでしょう。
このくらいのアベコベ状態を楽しめるお子さんには、十分面白いお話だと思いますが・・・。