小学一年生の息子に読みました。
息子は少し心配性です。
この絵本のモヤモヤ袋という表現と
自分が抱えている気持ちがなんとも一致したようです。
「わかるなぁ」と読み終わっていっていました。
何だかいろんなことを抱えて
気になってモヤモヤ袋が膨らんでいきます。
そしていつでもどこでも影のようについてくるのです。
周りの人は「そんなもの・・」と一蹴するような反応なのです。
でも本人にとってはどうしようもない悩みなのです。
私もわかります。
何とも言えずにこれとも特定できないような
モヤモヤを多く抱えてしまうときがあります。
そんなときはあんなふうに袋を開けて
整理してみればいいんですね。
開けることだけでなくなってしまうモヤモヤだっているんですから。