どじょうが出てくる絵本って、なかなか無いんですよね。
珍しくどじょうが出てくる絵本だったので、読んでみました。
主人公は女の子のかや。
おかあさんと買い物に行った市場でどじょうと出会います。
食用として売られていたどじょうを購入したおかあさん。
けれど、かやは一匹だけ飼ってみることにしたのでした。
実は我が家では、どじょうをペットとして飼っているので、
息子はどじょうが食用として売られていることにビックリしていました。
かやがどじょうにつけた名前も、我が家のどじょうの名前と同じで苦笑い。
息子と主人公のかやが同年代だということもあり、共感できるところがたくさんあり、
親子で楽しく読ませてもらいました。
食用の魚を買ってきて飼うところが、子供らしいですよね。
地味だけれど身近な魚、どじょう。
見逃しがちなものに着目したところがとても良い作品だと思います。