『ふしぎなオルゴール』とセットでおはなし会で使おうとセレクト。
カノンという言葉が印象的です。
古びたオルゴールを拾ったノエは、修理してもらおうと
「カノン・オルゴール店」を訪ねます。
店主は壊れた理由を解説し、直してくれます。
カノンとはオルゴールの住人、という視点が素敵でした。
本来は音楽でいうところの輪唱に当たるであろうカノンですが、
なるほど、そういう視点なら、オルゴールも違った楽しみが増えます。
ラストはじっくり、絵だけでその不思議な世界を味わいましょう。
子どもたち、わかってくれるかしら?
ちょっと楽しみです。