インドのミティラー画という民俗絵画を用いた絵本です。
画家のランバロス・ジャーさんが伝統的モチーフに加え
自らの創造力を使って作成されたものだそうです。
図書館で借りてきました。
掴んできたところまでは絵本だったと思うのですが、
開けば画集でした。
手漉き紙にシルクスクリーンで印刷後、
手製本されたという絵本。
民俗絵画にもともと興味はなかったのですが、
こうして手元で見ると感じとるものがあります。
色、形、それらが模様で埋め尽くされたような図案は
不安を抱かせるような、
生命のチカラを見せられているような
不思議な感覚におちいります。