まず、「へぇ〜」と、思ったのが、今森さんの切り絵で描かれているというところ!内容的には短い作品で、表紙を入れて17枚の切り絵で描かれていました。(もしかしたら本文中の“文字”も、切り絵で書かれたものかもしれません)
1枚1枚、観察して観察して、丁寧に大切に描かれたのだなぁと感じました。
特に個人的に好きな絵は、目を覚ましたねずみが猫に驚いたシーン。
ねずみ系の生き物って、こういうポーズよくするんですよ(^^)。
これはめっちゃかわいいですよ〜。
とても単純なストーリーですが、言葉も優しく読み易く、遠目も利くので、読み聞かせにもお勧めです。