この絵本の始まりはこうです。
「あるひ(いつか分からないある日)
たいさんが うみべで たいりょうぶしを
(なぜ、タイが大漁節?しかも「海べ」ということは陸地で?)
カラオケで うたっていると(塩水に直当たりそうな場所で、カラオケの機械は壊れないのかしら?)」
この、ナンセンス加減がすごいいですよね〜。
設定が、出だしが変なのに、なんか「アリ」なの。それが面白いんです。
次々に登場するキャラが、マイクを借りてうたいますが、
後から出てくる登場人物たちも、意外性があって楽しいです。
お話会とかで使われるのなら、小学校低学年から中学年にお薦めしたいですね。