大好きな積み木遊びからおうちを作ります。
「つくろつくろ、わたしのおうち。」というチコちゃんに対して、「みんなのおうちだよ。」と優しくいえるお兄ちゃんのページに始まります。
そこからは夢の世界・・・。
特大のおふろ、くまちゃんベッドに月や星と握手できるエレベータ式のベッド、大きな木の生えているお庭、ロボットのいる台所、そこでつくる大きなオムレツ・・・。
オムレツを食べるラストのシーンはもう最高に幸せな世界です。
どのページも夢があります。
遊びを通して子どもたちはこうして想像しながらたくさんの夢を育てていくのかな。
そんな事を思わせてくれた、夢いっぱいの絵本でした。