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くずのはやまのきつね」 ルートビアさんの声

くずのはやまのきつね 作:大友 康夫 西村 繁男
絵:西村 繁男
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2009年02月
ISBN:9784834024302
評価スコア 4.07
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みんなの声 総数 13
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  • 「食」

    この絵本は、私が子供の頃、配られた「こどものとも」の中の一冊でして、
    結構お気に入りで、よく読んでいたことを覚えています。

    今読んでいるものは、1998年に特製版として出版されたものです。
    昔、この絵がとても好きだったのです。
    でも、今見てみると、いったいどこが?というかんじなのです。
    あまりかわいげがない、というか…
    しかしながら、当時、くっきりした線、色のはっきりした絵が子供ながらに好きだったのです。
    そして、なによりも、この絵本のストーリーが、本当によく現れている絵なのです。
    「腹がへった」
    「たくさん米がとれるように、といのりながら、土を掘り起こした」
    「稲を植え、草取りをし、やがて稲は重い穂をつけた」
    「台風がやってきて、人々は土嚢を積み、たんぼを守った」
    心に、ひしひしと、伝わったのを覚えています。
    豊作を祝い、人々が飲み食いしているシーンで食べているおむすびのまあ、なんとおいしそうなこと!
    食べることが、すなわち生きること。豊かな今とは違い、昔の人は、食べることに懸命にならなければならなかったのだな、と思わずにはいられませんでした。

    あ、すみません…この絵本は、表題にも現れているとおり、「きつね」がかかわってくる、幻想的なお話でもあるのですが、
    あまりに「食」に対するアピールが強く印象に残っていて、感想も、そちらばかりになってしまいました。ごめんなさい。

    投稿日:2006/07/19

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