今にも通じるような環境問題のお話。
10年ひと昔と言いますが
1972年発行と50年も前の話が
今も共感を持って読まれているのはすごいことだと思います。
ただ
これを読んで「ごみを出さないでおこう」とは思いませんでした。
だって、日本は「もったいない」精神と
エコの技術が高く
これ以上ごみを出さないでおくなんてできないほど
みんな意識高く生活していると思います。
それは、この本が書かれた50年前よりずっと
日本という国が成熟させてきたことで
世界に誇っていいことだと思うんです。
ごみは世界的問題です。
日本の考えや技術を
世界中にシェアしていけば
次の世代に、住みやすい地球を残していけるような気がしています。
復刊のつぎは、翻訳版ですね(#^^#)