もうすぐ歯が抜けそうな長女のために借りていた絵本です。
「トゥースフェアリー」私ははじめて聞く言葉でした。
海外では、抜けた歯を枕の下において眠ると妖精がきてコインと交換してくれる、そうです。
その全貌が描かれているのがこの絵本です。
字は全くなく、静かに静かに息を潜めて妖精の動きを見守るように読んでいきます。
長女は真剣そのもの、かなり集中して読みふけっていました。
途中何度かページを戻したりして、しばらく絵本の世界に入り込んでいました。
長女は1番最初に抜けた歯は枕元においてトゥースフェアリーに来てもらいたいと言いました。
私は深夜、歯とコインを交換しましたら、朝「妖精がきてくれた」ととても慶びまして
「私の歯はピアノになるの、なんの音になるのかなぁ?」と嬉しそうに考えていました。
純粋な子供だけが見ることのできるステキな夢の世界が描かれています。
ぜひ、歯が抜ける前に読んで見てください。