なんて、切ない!
もう二度と会うことのできないパパへのプレゼント。
子どもの夢をこわすまいとする、母親の配慮。
どころが、その配慮に気づいてしまうのです。
その時って、かなりのショックを受けたと思うんですよね。
でも、この子がとった行動は、なんてあたたかいんでしょう。
母の大きな愛に、最高の形で応える子ども。
ふたりきりで支え合って生きているからこそ、お互いを想いやる気持ちも深い深いものなんだなって…。
胸がいっぱいで、たまりませんでした。
“つましいくらしでしたが、バーグリーにはママが、ママにはバーグリーがいました。”
ふたりの絆の深さを物語る、最高の一文だと思いました。