年代によってタイトルや登場キャラクタ、細部の内容などは
違った部分があるそうです。
少し昔にさかのぼると、さるも最後死んでしまうとゆうストーリも
あるのですが、現代では
「敵討ちは残酷で子供の教育上問題がある。」
との見方があったそうです。
そのため、かにやさるは怪我をする程度で
さるは反省して平和にくらす、と改作されたものが多くなりました。
いつもとても優しいいもとようこさんのイラスト。
でもこのさるの表情は、いつもと少し違っていました。
なんとも言えない意地悪な顔に、描かれています。
そこがこの絵本のみどころともいえます^^