友達がいないまじょのルマニオさん。そんなルマニオさんの唯一の友達がまほうのつえ。
これがあれば、いつも何でもできる・・だけどどこか寂しさを感じます。
そんな時に迷い込んできた怪我した小鳥。
ことりとお友達になれるのかな?と期待して読んでいたけれど・・鳥は仲間のもとへ帰っていきます。
えー・・どうなるんだろうと一瞬心が騒ぎましたが、その後の展開がとてもあったかくて、なんとも素敵なハッピーエンド。
つえが木になって・・
最後の鳥たちがいっぱいいるページは何度も見たくなってしまいます。
つえがなくっても!仲間がいれば空も飛べる!歌も歌える!美味しいスープが一緒に飲める!
仲間っていいですね。
素敵なセンスある絵本だなと思います。