男の子と犬がとってもいい表情をしている表紙の絵に惹かれて手に取りました。
ページを開くと、焼きたてのパンの匂い、くだもののあまずっぱいにおい、炊きたてのごはんのにおいなどが漂ってくるようなシーンの数々。すぐにお腹がすいてきてしまいました。
ページが進むと、食べ物だけではなく、生活の中に溢れるにおいがたくさん。いいにおいから、ちょっとくさい匂いまで。ブランコしたあとの手の匂いのシーンでは、そうそう!という感じで、思わず子供と笑いました。
においが漂ってくるにおいというのは、なかなか少ないので、この絵本と出会えてうれしかったです。