とても笑いました.この本に出てくるパパのユーモアのセンスには脱帽でした.女の子がパパに対して抱いている不満のいくつかは,うちの息子が不満に思ってることとかぶっていました.思えば私も小さい頃は,大人ってずるいなと思うことがありました.そんな私もいつのまにかずるい大人チームに入っています.
女の子の必死の不満の訴えに,こんなジョークで切り返すなんて,やっぱりパパ(おとな)ってずるいですよね.でも,大人が許されて子どもが許されないのはなぜか,ここでまともな理由をお説教しても,女の子の不満はきっと解消されないばかりか,もっと不満にあふれちゃいそう.
ユーモアたっぷりの理由を話してくれるパパは,おちょくっててずるいわけではなくて,子どもの立場に立って考えてくれる優しいパパだなと思います.そして,さいごの女の子の一言もかわいくてほっこりします.
お互いのことが大好きなパパと女の子,素敵だなと思います.