川島先生の本はわかりやすく、いろいろ読んでいます。
脳が実際にどのように動いているかを画像とともに解説してくれているので、読んでいて納得できます。
人が人として生きていくためには、前頭前野と呼ばれる部分がとても大事なのですが、
前頭前野は、体の筋肉と同じように使えば使うほど発達します。
いわゆる読み書き計算をすることで、
いかに前頭前野が鍛えられるかということがわかり、
子どもがなんでこんなこと勉強しなくちゃいけないの?
大人になって社会の役に立たないのでは。
という疑問をもったとき、
一発で納得させられます。
高学年から読める本です。