写真に近いような
ていねいで実際にその場で見ているかのような絵です。
のげしというのは
タンポポに似ているけれど違う花だったんですね。
絵本を読んでから調べてみました。
道端に咲いている
のげしは こんな気持ちで
周りを見ているのかな。。
自然の中でおひさまとこんな会話を交わしているのかな。。
そんなことを考えながら
静かにひとりで読みました。
植物に心や気持ちがあるわけではないと思いますが、
私たちもじっとその場に立ち止まっていて
まわりの人と比べて
迷いながらも時期が来て
飛んでいく、広い世界にわたっていく
そんなイメージでした。
私はもう50代ですが、
小さいお子さんならまたちがった感想を持つことでしょう。
孫にも読んであげたいと思いました。